メンバー
梅津和時(サックス、クラリネット、ヴォーカル)
多田葉子(サックス)
松井亜由美(ヴァイオリン)
張 紅陽(アコーディオン)
関島岳郎(テューバ)
夏秋文尚(ドラムス)
プロフィール
梅津和時が作った日本初のクレズマー・オーケストラ、ベツニ・ナンモ・クレズマーを前身に、旅まわり仕様の小編成の楽隊として、1996年から活動スタート。メンバーはPOP音楽の屋台骨を支える、地味だが強力な個性の集まりである。国内はもとより、遠くモンゴルやロシアにも遠征して、言葉は通じないながらも、老若男女から大喝采を浴びた。出没する場所もまた、海小屋、都電、廃校,古民家、ビニールハウスといっぷう変わった場所での企画イベントから、代々木アースガーデン、ナチュラルハイ等の野外フェス、ファッションデザイナーNOZOMI ISHIGUROとのコラボなど、ユニークな活動を展開している。また、ヴォーカリストとの共演も数多く、その歌心あるサポートぶりには定評がある。これまでの共演は、おおたか静流、小川美潮、白崎映美、東京ナミィ、石川浩司、知久焼久、大工哲弘、原マスミ、早川義夫、巻上公一、ガレージ・シャンソンショーなど。タップダンスの熊谷和徳とも。おおたか静流とは、2007年の共作「すっぽんぽん」に続き、2014年ミニアルバム「トペラトトのおどり」をリリースした。また2016年には梅津和時が音楽をつとめたNHK BSドラマ『嫌な女』のサントラ盤でもこまっちゃワールドとも言えるバンドサウンドを聴かせている。